地域で支える 成人発達障害ピアサポートを考える会

明日は昨年の夏より企画に携わってきた、文部科学省受託事業、NPO法人アズウィッシュ主催の「成人発達障害ピアサポートを考える会」の研修会2日目です。


私が運営させていただいております大人の発達障害を明るく語る会「ここらぼ」は共催として、この企画に携わっております。


石川県は発達障害の当事者会が少ない地域であります。

その数がもっと増えてほしいと思って、この研修を企画しました。


なぜか?

それは、障害を持った人とその周りの人たち(家族・支援者など)は、同じ障害や境遇を持つ人とつながりを持ち、日々の困り事や生きづらさを解消するためのヒントなどを探しているからです。少なくとも当事者会はそういう機能を担って存在しているように思います。


会の数が少ないのはなぜ問題なのか?

①会によって目的、コンセプト、雰囲気が異なり、その当事者に合う合わないがあり、会の数が少ないということは選択肢がなかったり、限られてしまう。

②地域によって会の存在に偏りがあると、遠方からの参加が難しいということで、つながりたくてもつながれない。


突き詰めていえば人とのつながりを望む当事者を「独りぼっちにさせない」ということ。


そのために当事者会は存在しているとも思っております。


「ここらぼ」を運営する中で、「当事者会をつくりたい!」という声を聞きます。その声にこたえるため、この企画をNPO法人アズウィッシュさんと一緒に半年近く前から企画を練ってきました。


・設立は?存続、発展に向けてどうすべきか?

・当事者会の中で起こるトラブルをどう抑えるか?

などなど、これから始めようとする人には心配や不安ごとがたくさんあると思います。


明日の研修では、「当事者会の設立・維持・発展」にコミットして行います。


障害を持った本人だけの力で運営する必要はありません。いかに参加されようとする当事者、家族、支援者などの関係者、公的機関の協力、地域の支えが大切になってきます。


この研修では障害福祉にかかわる公的機関の方もいらっしゃいます。そしてここには、志を同じにする人、支えたい、または力を貸したいと考えた人たちが集まっています。ここにいるのは、みんな「仲間」といえるでしょう。


この研修では発達障害の特性を学ぶも、当事者会の設立・維持・発展について学ぶも、お土産として一番もって帰っていただきたいのは、地域の「仲間」です。


そのことを念頭に置いて、大いに学び、語り合い、交流を深めていただきたいと申し上げます。


飛び入り参加も歓迎です! 明日の研修、よろしくお願い致します。