Proud of ADHD.
大人の発達障害を明るく語る会・ここらぼ代表
& 発達障害YouTuber みっと Official Web site
Q.ニックネーム:K.K.さんから
ご質問:
みっとさんは、とっても前向きで、自分で工夫を考え出す、創造力があって素晴らしいと思いますが、学校時代からそうでしたか?いじめられたりしませんでしたか?
みんなに好かれるキャラクターだからだと思うけど、周りの人が協力したいと思わせる秘訣って何ですか?
A.
小学生のころは、図工の授業などで「何を作っていいかわからない」と途方に暮れることが多くて、結局は誰かの真似をしたりして創造力や独創性といったものは全くないほうだったと思います(今でも創造力はないほうだと思っています笑)。
みんな思い思いのものを作っている中で、自分だけ取り残されている感じがして「自分ってホントだめやな」と責めてた時もありましたし、自分が作った作品が「ああ!みっとの○○のパクりや!」と冷やかされたこともありました。
真似しないと何もできないので、とにかく「なんでもパクる、真似る」からはじまって、高校時代になって少しずつ自分なりにアレンジできるようになりましたけど、真似していくことで「こうしたら、おもろい!」と思いついたりと、真似することから学んだこと、気づいたことは多かったと思います(「学ぶ」という言葉は「真似(まね)ぶ」という言葉から来ているそうですよ!)。
周りの人が協力したいと思わせるには…
わからないことには恥ずかしがらず、正直に素直に「わからないから教えてください!」とニコッと明るく笑顔で聞けることがひとつかなと思っています。そのことを、お世話になってるお客様から教えていただきました。
わからないことがあると逃げ出したり、投げ出したりして「僕にはできない」と卑屈になると、周りの人は協力したくても対応に困りますよね。
また、わからないことは恥ずかしいことではありません。一人わからない人がいれば、周りにもわからない人は必ずいるものです。「わからないから、教えてください」の一言で、助かる人もいて、逆に感謝されることもあります。
感謝の言葉、あいさつを元気よくできること。気持ちのいいコミュニケーションができる人は、やはり好かれると思います。
特にお子さんは、大人の人の背中を見て学んでると思いますので、大人の人が模範を見せることで、子供たちは学んでいくのではないかなと考えています。