ども、こんにちは!
毎週のように発達障害などの交流会や会合などに参加しておりますが、4月20日は交流会が2本立てでした。
2年ほど前から参加させていただいています、結のカフェに参加しております。
障害をお持ちの若者とその親御さん同士で、メインは就労や自立に向けた趣旨で会を運営されています。以前から、福祉の事業所の職員さんがゲストとしていらっしゃって、就労などについての情報交換・共有されるようなスタイルになっています。
今日は先週の記事でお書きしましたカラフル金沢の別宗さんが来られて、在宅ワークの事例のお話をされていました。
在宅ワークというものは以前から名前だけ知っていました。
家で仕事ができるということから、雨の日に会社に行く必要も、すし詰めのバスに乗る必要もないので、一見するとすごい手軽なように思っていましたが、出勤退勤の打刻などの小さなことから自己管理がきちんとできる、困った時にちゃんと報連相ができるか?
会社で働くとなれば、困ったことがあれば隣の人に聞くという手軽さはありますが、家でひとりで働くとなれば、思った以上に自己管理がきちんとできている人ではないと難しい働き方だということを知りました。
この会の中で、先日開催されたカラフルカフェといいまして、地域のいろんな方が集まって人にはなかなか言えないような悩みを話せる場所の話題になり、その振り返りで別宗さんが言ってた一言が印象的でした。
「共感の先が見えた」ということ。
同じ悩みを持つ人が「わかるわかる」と共感することばかりではなく、一歩進んだ状態。
どうしたらよいかという「気付き」があったのではないかと思います。
たしかに共感というのはコミュニケーションが成り立つうえで大事ですが、そればかりでは前には進まない。
どうしたら生きやすくなるのかという解決に向けた「気付き」が得られるか?
これが当事者会や生きづらさを話せる会に今一番求められているものだと思います。
生きづらさは寄り添うものではなく、向き合うものです。
ここらぼもそのような会に近づけられるように頑張っていきたいと考えます。
以上。