ども、こんばんは!
夜になってから雨風が強くなって、桜が見れるのも今日までになってしまいましたね。。
また来年も、いい天気が続くときに見れることを願っています。
さて、前の記事では、ここらぼ4月号の話題を書いてて、「自己理解」と「生きづらさの言語化」についてのミニ講座で話すうえで、前回参加された方のニーズというか、どういうものを望んでいるのかというところでお話が終わってましたね。
大人の発達障害を明るく語る会・ここらぼ(以下、ここらぼ)では、毎月の例会・お話会でどんなことを話したのか、簡潔にまとめたものをFacebookページでまとめてたりします。
そこから抜粋したものを見て、考えていきます。
(ここらぼ3月号一部抜粋)
【今回のお話で学びになったこと、キーワード・まとめ】 「自己理解・自己分析」 ・就労する上で自己理解が大切 ・どうしたら自己理解できるか、手助けとなるツール・検査(WAISⅢ、職業適性検査など) ・自己分析と、自分の触れられたくない出来事を見つめなければいかない現実との折り合いをどうつけるか。 ・ヘルプを出してはいけないと強く思っている中で、ヘルプをどう出すか ・ヘルプを出すうえで、自分で自分の生きづらさに気付く必要性=生きづらさの言語化 ・一人で抱え込まない・頼れる人を作る、機関をうまく利用する⇒嫌われない工夫 などなど。
3月号での話し合いでは、基本的に就労の話でした。
だから、まず大きなテーマとして「就労」がまずひとつ。どうしたら就労できて、なじめるか?というのがお話の中心でしたね。特に障害をオープン/クローズにしてても、就労を続けていくうえで「自己理解」が必要というところに落ち着きましたね。
ここらから
どうして自己理解が必要なのか?
自分なりにまとめると2つの狙いがあると考えます。
①自分の長所・短所などの特性を知ること(自分のこと)
②周囲の人のことを理解するため(相手のこと)
自分の特性を知ることが重要といいますが、これは自分のことを知ることだけではありません。自分の経験でもそうですし、発達障害支援センターの方のお話でも聞いたのですが、
「自分のことがわかってくると、周囲の人のことがだんだんわかってくる」ということがあるからです。
なぜそうなるのか?自分の経験でしかわからないのですが、「自分はこういうタイプで、こう考える」という自己分析や自己評価ができるようになると、自分を基準にして他の人と自分の違いを知ることになるからではないかなと考えています。
そして就労を続けている人の共通点として、「自己の評価と周囲からの評価が一致している人が長続きする傾向がある」ということです。ということは自分のことが自分でわかっていないことには何もはじまらない。
だからその手始めとして自己認識や自己理解が大切ということなのです。
とりあえず走り書きで自己理解が必要であることの正当性みたいなものが自分の中である程度まとまったところで、また次の記事で考えて行こうと思います。
みっと