2月2日(土)の「発達障害がある人の就労について講演&体験談」の「はたらくために"いま"からできること」で、会場の皆様からいただきましたご質問にお答えします。 ※ 申し訳ありませんが回答はいち当事者の意見ですので、正解ではありません。回答の通りに実行されて万が一の場合、責任は負いかねますので、あしからず。話半分に見ていただいて、当事者の方、お友達やご家族、専門の相談員の方などからもお話を聞いてください。 名無しさんからのご質問 Q.
ADHDの診断を受けたときの気持ちは?
ショックだった部分や傷ついたとかありましたか?
詳しく聞きたいです。
A.
ADHDの診断を受けたときは、とても複雑な心境だったことを記憶しています。
やはりそれまで、これまで自分は変わってると自覚していながらも、いわゆる「普通の人」と思って育ってきましたから、やはり診断を受けた最初の反応はショックでした。
というのは、今ではそんなことはありませんが、その時に「障害」とつくものには「ネガティブ」や「ハンデ」といった言葉にたいして、とてもマイナスな感情というのが先入観としてあったことが、その理由です。
そこから、チェックリストや過去の出来事や行動で自分を振り返っていくと、あてはある箇所が多く、納得できる部分もありました。その時に、仕事はどうしたらいいのだろう?恋愛や結婚するときにどう説明したらいいのだろう?など、考えることが多すぎて、自分の一人の手に負えない、誰かに話を聴いてほしい、相談できる人はいないか?など、支えになってくれる人を探そうと思いました。
みっと