【レポート】3/9「生きづらさを考える講演会 in 珠洲市」


みなさん、こんにちは。

今日で平成30年度末となりました。

この先週もそうですが、仕事の繁忙期のため休日出勤です。

ガス屋さんなので、この時期アパートの入退居で電話がじゃんじゃんかかってきます泣

焦らず、ひとつひとつ確実にやっていこうと思います。

次年度の異動の発表がでましたが、残留となりました。

いろいろと支えて下さった上司や先輩のみなさんに感謝です。

さて、今年度最後の講演は3月9日(土)の珠洲市旧本小学校で開催されました「生きづらさを考える講演会in珠洲市 ~講演会と若者の出会いの場~」でした。

昨年末に石川県精神保健福祉協会の「心の健康づくり講師派遣事業」を通じて、KHJ北陸会からご依頼をいただき、講演のタイトルは「社会人とADHDと私。-生きづらさをエネルギーに変えるコツと考え方-」と題してお話させていただきました。

ご依頼をいただいた時に、「生きづらさを考えるキッカケ、生きづらさを抱える人に希望を届けてほしい」との想いをお聞きしまして、本番までの2ヵ月間、いろいろなことを考えました。

最初に考えたことは、

・「障害」や「生きづらさ」について、どれくらい関心がある場所なのか?

・どんな切り口で話そうか?

珠洲にいったことも1・2回程度で、そこで暮らしたこともありませんし、どんなことを考えている人がいらっしゃって、というようなことが肌感覚でわかっていませんので、だいぶ悩みました。実際に

そこに、「いつも通りのみっとが話している内容でいいよ」と担当さんがお声がけしてくれたことが心強くて、無理に合わせようとせず普段通り、ありのまま、飾らない自分で行こう!と心に決めまして、スライド作成にかかりました。

「生きづらさを考えるキッカケ、生きづらさを抱える人に希望を」とのコンセプトを考えたときに、生きづらさあるいは障害というものに対する「暗い・向き合いたくない・触れても話してもいけない」というような先入観や固定観念を「明るく・楽しく考えてもいい」に少しでもいいから話せるキッカケをつくろうと考えました。

「生きづらさとは?」とは、外見から見てもわからない悩み・困り感・感情といえるのではないか?と考えたときに、「生きづらさ」というのは一見とっつきにくい外貌をもとっていても、仕事やここらぼの活動を通じていろんな人と接する中で解っていたのですが、障害あるなし関係なく、話していけば「誰でもあること」といえるのでは?と考えました。

そう、「生きづらさというのは誰にでもある」ということを、ご来場くださった方に最初に気付いていただこうと考えました。それを難しい言葉ではなく、簡単な言葉で、ところどころに自分の体験にお笑いも交えながら、「生きづらさ」は真剣な顔して話すよりも、笑って楽しく語り合えるほうがリラックスできていいと考えました。

そこでスライドに効果音やBGMも追加したりと、目だけでなく音でも楽しめるように工夫しました。

またそこで活躍してくれたのは、講演当日の早朝にすまいる工房の浜上さんと一緒に釣りに行って釣りあげた50㎝のシーバス(すずき:鱸)でした。その時に浜上さんが「珠洲でスズキを釣って、珠洲好きになりました!」という洒落のきいた名言もいただいて、テンションがありました。

写真や名言もスライドにして当日の雰囲気を沸かすことができて、いい感じで講演をスタートさせることができました。浜上さん、そして珠洲が育んだ鱸にも感謝です。

講演には、40名の来場者が来てくださいまして、また北國新聞社、北陸中日新聞社の記者の方も来てくださいました。今更かもしれませんが、当日の様子は3月10日(日)の朝刊に掲載されておりますので、ご覧くださいませ。

とてもフレンドリーな地元の方のお支えもあって、終始和やかな雰囲気で講演ができました。

【講演の内容】

1,ADHDの診断と体験談

2,生きづらさと向き合う考え方と工夫

3,生きづらさへの理解・対応で当事者と地域は何ができるか

【1番言いたかったこと】

「生きづらさ」はほとんど目に見えないものです。目に見えないけど、誰でもわかる言葉にすることで形にできる。言葉にすることで、自分で生きづらさを解決することにつながり、周囲の人の理解や対応(配慮)にもつながります。

生きづらさを抱える当事者がきちんと自分の生きづらさを言葉にして発信することで、生きづらさを乗り越えるエネルギーにもなるし、地域で輪を広げれば障害や生きづらさに対する誤解をとくことになり、社会を変えるエネルギーにもなります。

そのためには、生きづらさを抱える当事者が自分自身を知る「自己理解」と「はじめに言葉ありき」ということ。生きづらさを言語化することからすべてはじまります。そのエネルギーを生み出せるのは当事者だけ。生きづらさを持っていても、「これでいいのだ!」

生きづらさを言葉にして発信していこう!というお話をさせていただきました。

講演とお話会の中で感じた、これからの地域の課題について、何か糸口になることも考えついたので、またの機会にブログにしたためたいと思います。

その他、いろいろ書きたいことがあるのですが、そろそろ仕事なのでこの辺で。

当日の様子などは以下の写真で!

珠洲の幸ずしさんにて。

釣ったスズキを料理していただきました。突然のお願いにも快く引き受けていただき、講演当日の締めに最高のおもてなしでした。スズキを刺身・洗い・寿司にといろいろとしていただき、また珠洲の宗玄はとてもおいしかったです。ほろ酔い気分で「ここでポックリいっても後悔がない」と思わず呟いたくらいです(まだそんな歳じゃないだろw)

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