ども、みっとです★
今日は途中雨も交じりながら、涼しい気候の中で外仕事ができました。
ちょっと残念なのが、ギックリ腰ですね。
昨日、歯を磨こうと洗面台に立った瞬間になりましてねw
それでも地元の獅子舞の練習には出たんですが、今日の練習はどうも無理ですわ。。
ここらぼに関係する書類や講演のスライドなどなど、仕上げていかないといけない仕事がいくつかあるのですが、仕事を進めていくうえで、ふと思ったことがありました。
「ADHDは先延ばし癖があるっていうけど、後回しにしてもなんやかんで乗り切れているのは何でなんやろかな?」って。
自分の場合、期日に迫らないとエンジンがかかりません。
講演のスライドにしたって、本番1週間前くらいにつくりはじめます。
早めにエンジンかけようといろんな工夫をしましたが、結局エンジンはかかりません。
でも、エンジンがかかったら案外頭が早く回ります。締め切りが近い!というプレッシャーでお尻を叩かれるから。
そのことに気づいてから、エンジンがかからないのを無理に治そうとする必要がないと考えました。
人それぞれ、力が入るタイミングというものがあるのですから、それに乗っかるタイミングを見つけてやればいいと思います。
ただし何でもかんでも先延ばしにしているわけではありません。
書類やスライドをつくったり、お話の内容を考えるにも何が必要なのかといえば「情報」です。
情報がないと、何もつくれません。それも本番近くになって、情報を集めるにしても、作る作業と同時並行になりますから、マルチタスクが苦手な自分は間違いなく潰れます。
それに限定合理性といって、人はいつでも合理的な判断を下したいと考えていても、限られた情報の中でしか判断を下せません。情報が少なければ少ないほど、手札が少なく、使える方法も限られます。
逆に情報が多ければ多いほど、手札が多く、使える戦術も豊富です。
RPGでいえば、レベルが高ければ高いほど使える呪文が多く、強敵やボス戦を有利に進めることができるのとおんなじですねw
並行しながら作業ができないことや少ない情報ではまともな話ができないというので、情報収集期間と作業期間をわけて仕事を進めています。
まず目的に近いようなものを頭の中でもって、ネットで調べたり、人に聞いたりして情報を集め、ため込んでおきます。だんだんと情報が集まってくると、「何を伝えたいか?」などの目的がはっきりしてきます。
目的に合った情報を集めていくと、余計な情報の取捨選択が可能になり、カテゴライズだったり、話す順番もある程度決まってきます。
それで本番一週間前から、いままで集めた情報をまとめて、作業を開始するという流れをとっています。頭の中で普段はまっていない、あるいは抜け落ちている歯車が、カチッとはまるのがだいたい直前一週間です。
ここで全力が出せるわけですから、事前にきちんと情報収集をしておくようにすることを心がけています。
作業自体の先延ばしをすることはできるのですが、幸いなことに好きなものなら何でも集めたがる、特に知識や情報を集めることに余念がないことが、自分の性質があるのが救いです。
自分自身の作業の進め方をまとめると、
1.依頼を受けたら、目的(ゴール)を考える。
2.目的(ゴール)の正当性とか妥当性を考えるための情報収集をおこなう。
3.目的が決まったら、それに必要な情報を人から聞いたりネットで調べたりして貯めこんでおく
4.締め切り(本番)一週間前から作業を開始
自分の親父も同じ方法で乗り切っているようです。血は争えないですね。
・作業自体を先延ばしにしても、情報収集だけは後回しにしない。
・自分の特性を把握。自分の力が一番入るポイントで勝負する。
これがみっと流計画的先延ばしです。
以上