こちらは講演させていただいた際に、皆様から寄せられたご質問を掲載、大人のADHD当事者・みっとがお答えするコーナーです! ご質問をいただくことで僕自身とても勉強になりますし、お悩みなどを沢山の方に見てもらって共有することで、お悩みの解決になったり、同じ悩みがあることで「自分ひとりじゃないんだ!」と気持ちが軽くなったりなど、お役に立てればと思ってつくりました。
※ 申し訳ありませんが回答はいち当事者の意見ですので、正解ではありません。回答の通りに実行されて万が一の場合、責任は負いかねますので、あしからず。話半分に見ていただいて、当事者の方、お友達やご家族、専門の相談員の方などからもお話を聞いてくださいね♪
Q.小、中、高、学生時代はどのようなお子さんでしたか?
A.小学校のときは自分を抑えられなかった子供で、暴力をふるい授業中に席を立ち歩きクラスメートにちょつかいをかけてまわる問題児でした。
中学校のときは逆にいじめられもしましたし、いじめたりもしたり、やはりこの頃も暴力的で自分の意見と他人の意見が違うと何がなんでも押し通そうとする強引なところがありました。
高校のときは暴力的なところはおさまりましたが、やはり強引に意見を押し通そうとするところがありました。いろんな人と接するうちに少しずつ改善するようになりました。
学生時代には親元を離れて独り暮らしで学業とバイトの両立の中で、片付けが本当に苦手であることと、飲食店のバイトの中で、仕事のペースについていけずに悩むことが多かったです。
好きな教科は社会科と音楽、美術でした。美術に関しては、時間を忘れるくらい打ち込める自分でもびっくりするくらいの集中力を発揮することができました。
嫌いな教科は数学と英語、国語。テストで一桁台の点数をとってくることもよくありました。
学校生活では、どの時期でも入学したては学校の環境に最初は後悔したこともありましたけど、「どうしたら学校生活は楽しくなるのか?」ということを考えたりして、高校では生徒会活動に打ち込んだり、学生時代は大学祭の運営に携わったりしてました。
いつでもどこでも「変な人」と思われてきたから、孤立することはよくありましたけれど、何をしてやりがいを見つけて、その中でどうやったら人との関わりを持てるか。学校に通っていた時期はこんなことを考えながら過ごしていたと思います。